2019-03-26から1日間の記事一覧

姿なき神々が現人神になる-安丸良夫『神々の明治維新』より

薩長倒幕派は、幼い天使を擁して政権を壟断するものと非難されており、この非難に対抗して新政権の権威を確立するためには、天皇の神権的絶対性がなによりも強調されねばならなかったが、国体神学にわりあてられたのは、その理論的根拠づけであった。(安丸…

参照点能力と光の弱い星-西村義樹・野矢茂樹『言語学の教室』より

ラネカーは、人間には参照点能力というものが備わっていて、メトニミーをその能力の現われだと考えるんですね。たとえば、遠くにいる猫を見ていて、隣にいる人にその猫を見てほしいと思ったときに、直接は見つけにくいので、猫の横の木を指して「あそこに大…